初心者のための絵の上達のために 描きたいものをしっかり観察しましょう

皆さんは今描きたいものありますか?それを描き始めるとき、どうはじめてますか?

こんにちはYU-ZYです。

絵を描きたいと思ったとき、大体の場合はこれだってものがあると思います。

それはある風景だったり、猫や犬などの動物だったり、人の顔だったり。

最初にすることは、その対象物をまずしっかり観察しましょう。

なんとなくのイメージだけでは、なかなか上手くまとまりません。

最初はいい感じにバックや色を出せても、いざ一番大切な対象物を描き始めると、なんか上手くいかない、途中まで良い感じだったのにって思うことが結構あります。

僕もあります。もちろん今でも(笑)な~んか全然ちがうな~なんてこと、それこそちょっと前まではしょっちゅうでしたよ。

そこで僕はまず描きたいもの、絵の主役ですね。それをしっかり観察するようにしました。

それはネットでそれの映像を集めたり、実際になめまわすようにみたり(笑)場合によってはカタログを入手したり。風景ならばその地方の旅行のパンフレットを取ってきたりもします。

今はネットでいろんな画像を集めるのがいいと思います。

たとえば富士山ならば、それこそいろんな季節、時間帯のものもあるし、角度を変えたもの、アレンジしたもの、加工したものなど数えきれないほどあります。

今まで見たことのないようなものもあり、それだけで楽しかったりします。

その中から「あっ!これいいな!」ってものをチョイスするようにします。

勿論、実際に現地に行き、生で実物を見るのが一番いいのかもしれません。何かその物から感じ取るものもあったりします。

逆にイメージと意外と違うなって思うこともあります。

が、いざ富士山を実際に見に行こうと思っても、地元のかた以外そうはいきませんよね。

いざ行けても自分が思い描いているイメージの場所を見つけるには、さらに時間もお金もかかります。天候も良い日ばかりじゃありませんからね。

なので僕のような庶民絵描きはネットで情報を収集するのがいいと思います。

ネットには滅多にみられない状態のものも、いくつも載ってますから。

そしてじっくり観察しましょう。

 

観察とは?どこを見ればよいか。どう描き始めればいいか

僕の場合はまず全体を見て、その構図、位置関係を見ます。

それが少し自分のイメージと違う場合は、それを変えたりもできますからね。

次に光と影を見ます。

どこから光が差して、どこが一番光が当たって明るいか、その影はどうなっていて、どこが一番暗くなっているか。

これ結構大切なところでもあります。

僕は普段アクリル絵の具で描いていますが、描き始めはバック、特に暗いところから塗り始めることが多いからなんですね。

暗い色の上に明るい色をのせていくと雰囲気がそれらしくなります。

そして少し細かいところを見ていきます。すごく細かいところはまだあまり気にしなくていいと思います。

少し細かく見るとゆうのは、物の重なり方であったり、色であったり、色の変化であったり。

これは意外とポイントになるところかもってものを見つけます。

特に色は思い込んでしまっているものってかなりあるんです。

例えば海ならば青って思いますよね。

基本青であっていると思いますが、季節や時間帯、地域によっては全く違う色であったりします。

それは緑であったり黒であったり赤、オレンジさまざまです。

逆に言えばその色の違いで、季節、時間帯、地域などを表現できるんですね。

 

一通り観察したら、さあ描き始めましょう。

描き始めって結構難しくないですか?僕は今でも少し悩むこともあります。

その難しいのは、全体のバランス、構図が難しいんだと思います

。絵のバランスをとるのって簡単ではないですよね。

それは絵が大きくなればなるほど難しくなります。

4つ切りの画用紙より8つ切りの画用紙のほうが全体が見やすくてバランスを考えやすいです。

なので最初は小さめ、自分が扱いやすい大きさで始めることをお勧めします。

鉛筆で下書きをする、しないありますが、これはどちらでもいいと思います。使い分けるんですね。

水彩絵の具を使う場合は、鉛筆で下書きをしてその線を生かして色をのせるほうがやりやすいと思います。

出来上がりにその下書きの線を活かしてもいいし、消したければ濃く色をのせれば消えてくれます。

鉛筆で下書きするときは、濃いやわらかい鉛筆を使いましょう。4B以上のものがいいです。

消しゴムでいらない線を消したり、間違いを直したりしたとき、消しゴムが固いと紙に傷が入って、仕上がりが悪くなります。消しゴムも柔らかいもの、ねりけしとかがいいです。

また僕もそうですが、下書きにあまり自身がない場合は、その画像をキャンパスに写しましょう。

写し方は前回に紹介もしてますので、それを参考にしてみてください。

初心者のための絵の上達のために 模写、真似で学ぶことはたくさんあります

また写し方もいろいろな方法がありますので、やりやすいお好きな方法を試してみましょう。

 

全体の雰囲気、イメージを前面に出したいとき

例えば車なんかの場合、細かい精密なものではなく、その車の雰囲気(迫力とかかわいさ)を描き表したいことも多いと思います。

そんなときは下書なしで直接キャンパスに絵の具をのせていってもいいと思います。

僕はだいたいその方法です。滅多に下書きをしません。

僕の場合は特に描きたいものが無いときは、無理にこれって決めずに、とりあえずキャンパスを塗るんですね。

色んな色重ねてみたりして。

「あ、いい色でたな」って思ったら、それから「ここに何をのせようか」って考えることもあります。

なので特に描きたいものが思いつかないときは、とりあえず塗ってみるってゆうのお勧めします。

決まってないから、好きなように色重ねてみたり、わざと滲ませてみたりできますよね。

それ自体楽しいし、「あ~こんな感じになるんだ~」って思うこともあります。

それから発想することもありますし、それだけで作品になることもあります。

一度試してみてください。

 

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