影と光を意識し描きこんで、ぐっと絵の雰囲気をかえる方法
こんにちはYU-ZYです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?絵描いてますか?僕は自分に課した課題を期限までにクリアするために、苦労してます。のんびり描くのもいいですが、日常の忙しさを言い訳にいつまでもだらだらしていても向上しないと考え、自分自身に課題を与えることをしています。
さて、今回は影と光です。
どこにでも当たり前にあるものですよね。
でも影踏みでもしないかぎり、普段特に意識もしません。
でも絵にそれを入れようと思うと、なれるまでまあまあ悩んだりしたりします。
そして、光と影があるとないとでは絵の雰囲気がまるでかわります。
絵を描いてみて、なんかのっぺりした平べったいなって思ったことないですか?
その原因の一つとして、光とか影が描かれていない、もしくはうまく描けていないとゆうものがあります。
また、それらをうまく使うと遠近感を出すのにも役立つことができるんですね。
そうすると立体感が出て、のっぺり感がなくなります。
世にゆう名画、特に昔の巨匠たちの絵は、間違いなくもれなく光と影の使いかたが秀逸です。
それでその絵の雰囲気が決まっているといっても過言ではないと思います。
それだけ大切な要素だと思ってください。
そしてそれだけ大切な要素なので、一言で光と影といっても非常に幅広く、パターンもいくつでもあります。
ですので、光と影とゆうものは、常に意識するようにしましょう。
絵の上達のために 光と影を意識し描きこむ方法
難しく考えなくていいです。まず、日常生活でいろんな光と影を見ましょう。
お日様に照らされた木や車や人。灯りに照らされた街並み。
漫画やアニメなんかも参考になりますよ。特に最近のアニメは画力がすごいので、じっくり観察するにはいいと思います。
こうゆう意識をするだけで、物の見方、見え方がかわってくるものです。
もちろん日常の生活やお仕事もあると思うので、常にじゃなくていいんです。
ふとした時、電車からの風景、お酒を飲んでいる時のお店の証明とグラスの影など、いつでもどこでもいいんです。
そう光と影はそれだけどこにでもあるものですから。
ではそれをどう表現したらいいのでしょうか。
わかりやすい例で説明していきます。お日様に照らされた木とその影とゆうのがわかりやすいかと思います。
光の光源、どこから光が照らしているかをきめる
やりやすい構図で説明していきます。お日様なので上、それも斜め上がいいと思います。
紙の正面に向かって左上にしましょう。そこから光が真ん中にある木を照らしているとゆう構図です。
左上から光が差していると、木を中心に反対側の地面に影ができます。
そこで、影の長さが気になります。
お日様の位置が高ければ影は短くなり、低ければ影は長くなります。それで時間帯も表現できますね。
影の長さを決めるのに目安がほしいところです。
その方法として、まずお日様の位置から木の先端に物差しを地面まであててみてください。
すると影の長さの目安がわかりやすいかと思います。
影の反対側は、木の向かって左の一番左に飛び出た部分です。
そこを同じように物差しを地面まであてます。
その位置決めができれば、あとは描きやすくなると思います。バランスをとりながら少しずつ影を描きこんでいきましょう。
そして影はただ単に黒で塗りつぶせばいいってものではありません。
まず光と影を3分割してみましょう
これはなんちゃらってゆう技法だったんですが、忘れてしまいました。また思い出したらまた書かせてもらいますね(笑)
影を3分割とはどうゆうことでしょう。それは
「1.光が当たっているところ、普通の色のところ。」
「2.一番くらいところ。」
「3.その中間。」
これを意識してみましょう。
木だと1は緑ですね。メインに使う木の葉っぱの色です。より光が当たるところはまた後で明るい色をのせていくので、今は考えなくて大丈夫です。
2.は、一番影が濃いところ、つまり真っ黒でもいいところですね。
特に木の根元とそこに接している地面は、どこまでが木でどこからが地面かわからないくらい暗いことも多々ありますよね。それくらい一番暗いところです。
描いた絵に黒をのせるのはまあまあ勇気がいることかもしれませんが、思い切ってやってみましょう。
3.は、その中間、色でゆうと深緑とかとゆうとわかりやすいかと思います。影にはなっているけど、光も届いてるってところです。
この3つを意識して描きこんでみましょう。まだラフな感じのままでいいです。
けど今の時点でも、ぐっといい雰囲気になってませんか?
あとは微調整をしていきます。微調整とは3で描きこんだ中間のところを、さらに細分化していくイメージです。
深い影にちかいところは暗く(黒)、光に近いところは明るく(緑)を薄く足していきます。ここが一番難しくて、一番楽しいところでもあります。
難しいを楽しむ、これは忘れないようにしたいですね。
今回は木ですので、枝や葉っぱがランダムに飛び出していたりするので、影になっているところでも葉っぱの先っぽだけ光が当たっていたりもします。
そのあたりも思い切って描いてみましょう。うまくできれば、雰囲気がすんごくよくなりますよ。
失敗を恐れずチャレンジしていきましょう。
次回、その2で今度は光当たるところを解説していきますので、よろしくお願いいたします。
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