絵を上達させる、初心者のための3つのポイント 絵を描くことを楽しむ!難しく考えちゃダメですよ

上手く見える絵を描くためにおさえる3つのポイント

こんにちはYU-ZYです。

絵を描いていたら、色々と次から次へとうまく行かないこともでてきます。

絵を描いてみて上手くないな、物足りないなって感じるとき、何が足りないと思いますか?

その足りないものに気付いているなら、間違いなくあなたは絵が上手くなりますよ。

だってあとはそこを補っていけばいいんですから。

補い方を覚え、描き方を覚えたら、間違いなくあなたの絵は変わります。

その物足りないとこがわからないかた、それぞれの足りない部分はそれぞれにあると思いますんで一概には言えませんが、たとえば描いた絵の印象はなんかのっぺりしてたりしませんか?

もちろんいろんな表現方法があるので、そうゆう平面的な絵を描く人もいるし、僕も描きますから否定をするわけじゃないですよ。

あくまで一般的にとゆうか、多くの方が平面な感じで凹凸がないって感じに感じているんじゃないかなって思いますので、ここではその克服方法を話していきますね。

のっぺり感を克服するために意識すべきことは

1、遠近感

2、焦点(ピント)

3、思い切り

だと僕は思っています。僕もそうでした。いかにも平面でなんか面白みがない。そんな絵を描いていました。

けどこの3つを意識して描いたらかなり絵の完成度がかわりました。

あ~なるほどね、と思われてるかたも、だよね~わかってるんだけどね~って思われているかたもいると思います。

けど描き方がわからない、やり方がわからない、やってるけど上手くいかない、そうゆう感じですよね。

特に1、遠近感 2、焦点に関してはわかりやすいと思いますが、3、思い切りってのが今はよくわからないかもしれません。

けど1、2、をはっきりさせるのに、とても大切なことになります。

 

1 遠近感

遠近感とは遠くは奥のほうに、近くは手前に感じるように描くことです。

例えば風景がわかりやすいですね。

遠くに見える山、中間に見える川、一番手前にいる家とか花とか。この距離感をしっかり表現できれば、あなたの絵は劇的にかわります。

まず絵を描く際の手順として、一番遠くから描いていく、色を塗っていくとゆうことがあります。

その時遠くの空を、下絵の線にそって丁寧に塗ってませんか?その丁寧さ、あまりいりません。

ちょっと乱暴な言いかたかもしれませんが、遠くはそんなに丁寧にすることはないんです。

むしろ雑なくらいがいいと僕は思います。

一番遠い空があって、その前に山があっての場合、下絵の線無視して空の高さの部分、すべて空の色で塗っちゃいましょう。

青色ならば空はもちろん山も下絵の境目関係なく全部青で塗っちゃいましょう

え?大丈夫なの?って思われるかもしれませんが、大丈夫です。

そう思われる方はここで3、思い切りを使います。

そして青くなった山も後で生きてきます。

次は山です。山もいくつかの山が連なっている場合、遠くの山と手前の山の色ってちがうのがわかるとおもいます。

そこでも遠くの山から塗っていきましょう。

山の色、緑とか青を薄く塗り重ねていきます。

遠い山って青っぽいって感じたことありませんか?空気の関係で青っぽく見えるんです。

そこでさっき空と一緒に塗った山が生きてくるんですね。

青い山にうっす~い緑を塗ってみたら、空のいろとは違う青緑みたいになって区別化もできます。

自分の思った感じになるまで塗り重ねてみたください。

その時の注意としては、

焦らずに、乾いてから、薄い色を塗り重ねていく

ことです。早く進めたいのはよくわかりますが、濡れたままだと絵の具が流れたり、思った色にならないこともあります。

わざと滲ませるとゆう描き方もあります。

それを狙うなら濡れている間のほうがいいですね。

まあ失敗しても何度でもやり直せるので、いろいろやってみるのもいいと思います。

成功も失敗もすべていい経験になりますから。

そして手前の山、手前の山へとうつっていきます。

手前の山を塗るに連れて緑の割合を増やしていきましょう。

すると手前の山は緑(秋なら赤や黄色)奥の山は青って感じで、遠近感が出るのがわかるとおもいます。

それから、次に手前の川を描き、一番手前のもの(家や人など)を描いていけば、びっくりするくらい遠近感がでると思います。

 

2、焦点(ピント)

一番ハッキリさせたいもの、描きたいものに焦点をあわせて強調していきましょう。

この絵の主役はちゃんと決まっていますか?決まっていないなら今決めましょう。

新たに作っても構いません。

その主役を際立たせることが大切になります。

一眼レフカメラでピントを合わせるのと同じですね。

つまりほかの周りより主役を強調させることで、絵の存在感が随分とかわります。

今までの流れでいえば、一番手前のものになりますね。家とか花とか人とか。

主役を描くまでは、結構手を抜いてとゆうか、雑になっても構わないです。むしろそっちのほうが味がでたりもします。

けど、ちゃんと最初から最後まで丁寧に描かなきゃって気持ち、わかります。

僕もその一人ですから(笑)そんな時気持ちを切り替えます。

手抜きじゃない、味をだすため、全体のバランスのためとか、主役をいかすためだと思い切っていいんです。ここでも3の思い切りがでました。

そのかわり主役はしっかりと描きましょう!丁寧に細部まで気を使って描きましょう。

けど、いろんな表現があります。

輪郭くっきりのものもあれば、ラフな感じもものもありますんで、そこはご自身が描いているイメージを大切にして書き上げてみてください。

また、ここで思い切りをつかうんですが、主役はいろんな冒険をしてみてもいいと思っています。

例えばありえない色を使ってみたり、ありえないものを描いてみたり、スポットライトを当てたみたいにしてみたり、思い切って冒険をするのも楽しいですよ。

ぶっちゃけ超リアルなものがいいなら、写真でいいじゃないですか。

せっかく絵を描いてるんだから遊んでみたりするのも、絵を描いている醍醐味ともいえると思います。

遠近感がでるだけで、絵のイメージは大きくかわります。楽しむことを忘れずに是非お試しくださいね。

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