人生の勝ち負けって何?誰がきめるの?意味あるの?
こんにちはYU-ZYです。
少し前に流行った、今でも時々耳にする「勝ち組、負け組」って言葉。
ほんと~にくそくだらない言葉です。
僕は言ったことないですが、お恥ずかしくも、僕ら世代がよく口にする言葉です。
そもそも人生の勝ち負けってなんなんでしょうか?
有名な学校出て、有名な一流企業に勤めて、高収入を得ていると、人生の勝ちなんでしょうか?
もちろんそんな方々で、最後まで素晴らしい人生を送られる方々も多々おられます。
一概にそれらいわゆる3高(これも死語?W)を否定するわけではありません。
ですが、例えばその正反対。学歴もなく、誰も知らない小さな会社に勤めて、収入も少ない。
そんな方々が一概に不幸、負け組なんでしょうか?
僕ははっきり言いきります。
そんなことはありません。
貧乏してたって、十分に幸せを感じて死ぬまで生ききる方々もたくさんいますよね。
僕はそんな方々こそ人生の勝ち組なんだと思っています。
そもそも人生を勝ち負けで表すこと自体、全く意味のないことなんですが、もしそれを確認といいますか、実感するのは、まさに今から死んでいく最後の瞬間でしかないと思っています。
最後の瞬間に「ああ、幸せないい人生だった」と感じることのできる人生を送ってきたのであれば、それは立派な勝ち組ですよ。
そう、死ぬ瞬間までそれはわかることではないんだと考えています。
人は自分のことを肯定するために他人を見下し安心したがる
人が自分の今の現状を肯定するために一番簡単な方法。
それは人を見下すことです。
自分は人と同等か、少しでも上であることを欲しがるんですね。
今の現状に自信がなければないほど、それを欲しがります。
「あいつは負け組だな」なんて言ってる人は、そうやって自分自身を安心させたいんですね。
もしくは自分を大きく見せたいとゆう雄の本能でもあると思います。
まあ、どちらにしても人のこと、とやかく言っている時点で小さい人間だってことです。
僕もいろんな人に会ってきましたし、話も聞きました。
本も読みました。経営の神様、カリスマといわれる人、匠といわれる凄腕の職人。
そんな偉人は、「勝ち組負け組」なんて言葉発しません。
それは自分の発言、行動に自信があり、責任を持っているからなんですね。
そしてどこまでも向上心がすごいんで、そんなくだらないことに構ってる暇ないんです。
「勝ち組負け組」にこだわる人は、中途半端な経営者に多いような気がします。
ちょっと余裕がでてきたら、そうゆう気持ちが湧いてくるんでしょうね。
起業当初の初心はどこかに忘れて、気にするのは乗っている車のグレードと金融機関への見え方が一番になっていたりします。
どんなに立派な肩書や収入があっても、部下や周りに背中に舌を出されている人が、勝ち組気取りでいるのを見ると、僕は笑ってしまうんです。
自分のことを「どうせ負け組なんだから」と思うこと、ほんと無駄な考え
こう思っている人も、少なくないです。
生い立ちから今の状況をきけば、そう感じてしまうのも無理もないとも思えることもあります。
けど、そう思っていてなんになるんでしょか?
一生いじけて羨んでひがんで生きていくんでしょうか?
それこそ本物の負け組です。
過去は変えられない。ならば過去にとらわれることもない。
「どうせ自分はこうだから」「今までいつでもそうだから」よく思うことですよね。
僕もそうでした。
自分なんてこんなものって諦めていた時期もありました。
けど、そうやって生活していても、何にも面白くないんですよ。
そりゃ笑ったりなにかを楽しんだりもしたましたが、何をやってもその縛りがあったら、楽しみも中途半端なものになってしまいました。
最後には面白くないに落ち着いてしまうんですね。
「面白くないな」「何かいいことないかな」って、よく口にすることですね。
けど、これこそまさに、他力本願なんです。
けど「面白くない」「何かいいことないかな」って言ってる人はダメって言ってるんじゃないですよ。
言っているからこそチャンスや可能性があるってことを言いたいんです。
面白くないなら面白く、何かいいことないなら、あるようにしていけるんです。
自分自身で。
ちょっとわけわかんないですか?自分で楽しくできないから悩んでますか?
自分を楽しく幸せにできるのは自分自身だけです
自分のことを負け組と思っている人、どうせ自分程度と思って日々面白くない人。
それは気持ちが負けているんです。
誰に対してでもありません。
あなたが、あなた自身に負けているんです。
そしてそこに安心している。
問題は外にはなくて、あなたの中にあるんです。
僕もそうでしたから、よくわかります。何もしていない自分を棚に上げて、周りのせい、環境のせい、世の中のせいにしていました。
そんなことしても何にも変わるはずないのに。
人にどう見られたいか、どう思われたいか、それを中心に物事を考えると、なかなか自分自身まで楽しくはできません。
見栄をはるのが優先してしまうことも少なくありません。
僕なんか借金してまで見栄はってましたから(笑)
そうなる要因のひとつとして、過去の出来事があります。
過去に失敗をした、その時にすごく怒られた、馬鹿にされたとかでトラウマができたとか。
良いことも悪いことも生きてきた過去が、今の自分を作っています。だからとらわれてしまいます。
けど過去は過去です。
もうやり直すことはできません。
やり直しできないんなら、とらわれて固まることもないと思いませんか?
軽い言いかたをすれば、もう過ぎたことですよ。
今現在から僕らが生きていくのは、未来です。
それは何年も先とかだけじゃなく、たった1秒先も未来なんです。
ですから目を向けるのはこれからのこと、未来のことだけでいいんです。
勿論だからといって過去の失敗も無駄にはしません。
せっかく失敗したんだから。
過去の失敗をしっかり糧にすることができれば、また同じような事態に遭遇しても、対応力が変わってきますし、今度はうまくいくかもしれません。
楽しい楽しくないも、過去も未来もすべて自分のなかにあります。
すべてが上手くいくことなんてありえません。
いろんな失敗をして学んで、ひとつ前進する。
トライアンドエラーこの繰り返しがあって、自分の望む未来に近づいていけるもんです。
そこで嫌になったり飽きたりして投げ出しちゃうと、そこで自分自身に負けたことになります。
疲れたら少し休んでも構わないんですよ。
また進むために。
けど少し休んだら必ず前に進もうと立ち上がりましょう。
自分自身に負けず、最後まで自分の人生を諦めずに進むことができたならば、誰がなんと言おうとも、あなたは勝ちです!
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