アクリル絵の具はじめましょう。始める際の注意点や使いかた
皆様こんにちは。リーマン絵描きのYU-ZYです。
皆さん、楽しんで絵を描かれているでしょうか。僕は忙しさと怠け癖で、なかなか描けていません💦
さて今回はアクリル絵の具についてお話させてもらおうかと思います。
前にも何回かしていますが、これから絵を描くことを始められる方の、少しでも参考になればと思い書かせてもらいます。
絵を描いていて、「色をつける」でつまづくかた、尻込みしてしまうかたがいます。
線画は良く描けても、色塗りがだめとか、自信ないとかね。
分かりますよ。僕もすごく上手くデッサンとか下絵ができたりしたら、色載せるの勿体なくなったりします。「モノクロでも良くない?」って(笑)
それはそれでいいんですが、今回は色を付けるとゆう話を進めていきます。
では何で色付けしましょう?
僕のお勧めは断然アクリル絵の具です
なんといっても、表現の幅が広いんです。
水で溶かせば水彩画のように、厚く盛れば油絵のようにもできます。
また耐水性も高く、乾いてしまえば耐水になり水にも強いですし、劣化もあまりしません。
乾きも早く、10分もすれば乾くので、作業をスピーディに進めることもできます。
伸ばすのも、筆を洗うのも、水でOKです。
僕は絵を描き始めたときは、水彩絵の具でした。子供らが使っている安っい絵の具です。
それでもそれなりに描けていましたし、売れもしていましたが、画力が上がり自分の欲求が上がってくると、やっぱり限界を感じました。
まあもとより、水彩画らしい絵を描いていなかったってのもあるんですが。
そこでアクリル絵の具とゆうものに手を出してみたんです。
水彩絵の具で描いているときは、アクリルって少し敷居が高いような気もしていましたが、いざ使ってみると使いやすい使いやすい!
また紙以外でも、木にも石にもガラスにも、何にでも描くことができますので、創作の幅もひろがります。
それからは、ほぼほぼアクリル絵の具で描いています。
アクリル絵の具を買う時に気を付けなければならないこと
じゃあアクリル絵の具を買おうと思ったときに、気を付けなければならないこと。
僕もしでかしました💦
それはアクリル絵の具(アクリリックカラー)とアクリルガッシュてのがあるとゆうこと。
この2つ、似ているもので、まるで違うものなんです。
何が違うか。それは一言で言えば、透明性がちがうんです。
アクリル絵の具は透明度が高く、アクリルガッシュは透明性がない。
透明性が高いとゆうのは、下の色(先に塗った色)が透けるんです。下の色を活かすことができるんですね。
なので塗り重ねに向いています。塗り重ねといえばなんかめんどくさそうに聞こえますが、塗り重ねることによって立体感がでたり、味とゆうか深みがでるんです。
けど決してスケスケでは無いですし、加える水の量で加減もできます。
一方アクリルガッシュは透明性が無いので、ベタっと塗りつぶすと言う感じでしょうかね。
なので、平面的なポスターとかイラストなんかに向いています。
これも加える水の量で少しは加減できますが、絵の具が強くてアクリル絵の具のようにはあまりうまくいきませんでした。
描く絵、描きたい絵のスタイルやジャンルでどちらを使うか、使い分けるかが大事になります。
僕の場合は、絵のスタイル的に塗り重ねて厚みをだしたいので、アクリル絵の具をメインに使っていますし、他の人にも使い始めはアクリル絵の具をお勧めしています。
とゆう僕も、最初その違いもわからず、「メーカーの呼び方の違いでしょ」程度に思ってアクリル絵の具もアクリルガッシュもわからず買い込んで使っていましたが、なんか色によって使いやすさが違って、「なんや使いにくいな~」なんて思っていました。けどその違いを知って体感して納得しました。
今では普段はアクリル絵の具で、わざとポスター風にしたいときはガッシュでと使い分けています。
アクリル絵の具で描いていても、あるポイント、わざと違和感とゆうかアクセントをつける時にガッシュも使うとかしています。
他のサイトでは、まるでガッシュはダメみたいに書かれていることもありますが、要は使いようでダメなことはないと僕は感じています。
メーカーのアクリル絵の具はちょっとお高い 100均のアクリル絵の具はどうなのか
僕がもともと使っていた安い水彩絵の具と比べると、アクリル絵の具は高い絵の具です。
いきなりたくさんの色を買いそろえると、結構な金額になります。
まだ自分に合う絵の具かどうかわからないのに、その出費はリスキーですよね。
そんな時は100均のアクリル絵の具で試してみるのがいいと思います。
100均のアクリル絵の具、そんなに悪くないですよ。結構しっかりかけます。僕の絵の具入れにも何本か入ってます。
一度100均のアクリル絵の具で描いてみて、練習してみて、いいなと感じたらグレードアップしていくのも良いやり方です。
メーカー物なら、AMSTERDAMの商品が大容量でコスパがいいです。
またメディウムとゆう、いろんな絵の具に混ぜる物もあり、これを使うことにより色々な表現が出来るようになります。
こんもり盛り上げたり、実際に立体的な作品を作ることもできます。
どんどん失敗するのもいい経験になりますが、出だしのところで嫌になってしまっては仕方ないし、嫌になって欲しくないので、少し説明させてもらいました。
是非一度チャレンジしてみてください。
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