絵は楽しく描くことが第一 意味や理由なんて、そんなに難しく考えないで
皆様こんにちは、YU-ZYです。
僕は絵を描いて人に見せた時、良く聞かれるのは
「どうゆう思いで?」「どんなメッセージが?」「なんでこのモチーフを?」
こんな感じの絵の意味を問うような質問をされます。
もちろんお祝いや、誰かに贈るものにはそれなりの意味を持って描き始めますが、僕の場合多くの絵は何か特別な思いを持って描き始めることはあまりありません。
ただ直感的にこれを描きたいとか、あ~あれ描いてみるかとか、あるいは(とゆうか多くは)まずとりあえず塗ってみて、そこで思いついたものを描いたりしています。
また描いている途中で全く違うものに変えてしまうこともあります。
これはあくまで僕のスタイルですが、全然それでいいと思うし、これからもこのスタイルがメインで行くと思います。
だっていちいち意味を付けて、理由をつけて何かを描くってしんどくないですか?
自由に思いついたものを、思ったように描いてみる。
それが絵を単純に楽しむ基本だと思います。
だから僕は絵の意味を聞かれたとき、本当にあればこうこうこうと答えますが、直感的に描いたものは、無いとか、なんとなくってはっきり答えます。
そのほうがアーティストっぽいですしね。
見る人が何を感じてくれるか、どう思ってくれるかは、押しつけるものじゃない
僕はこう思っています。
例えば絵を描いた画家が、絵の内容、意味、技法などを熱弁しても、ようは見る人がどう感じたかだと思うんです。
絵をみてピン!とくるって、直感的なものじゃないですか?僕はそうです。
この絵をどんな思いで画家が描いたか、どんな技法を使っているかなんて後々知るようなことで、第一印象の時点ではそれらは見えないことです。
また、そうゆうものや、画家自身の生い立ちなどが注目されたり、気に入る要因になるのは、やはり少しは有名になってからですね。
僕も自分の絵をプレゼンとまでは言いませんが、軽いセールストークをする場面があります。
ほんとに苦手で、黙ってても売れてくれたらいいのになんて思います。
けどやっぱりその絵に目をとめてくれた方、気に入ってくれた方の直感、感じられた感覚を大切にしたいと思っています。
だから僕的にはこうゆうつもりで描いたけど、お相手は全く違う思いを抱かれることもあります。
僕には後者のほうが大切なんですね。
その方とお話する機会があれば、自身の思いをちなみにとゆうかたちで少しお話することもありますが、僕の思いを押しつけるようなことはしません。
する意味はないと思っています。
絵を描くことは自由です。だから受け取るほうも自由なんです。
違った受け取られ方をしても、それはそれでその人の自由な発想なので、「あ~そうゆう捉え方もあるんだ、できるんだ」って学びにかえてしまいます。
更に「自分の絵はいろんな捉え方や感情を揺さぶることができるんだ」って自分をほめてあげることもできますよ(笑)
逆に強い思いで描いた絵、目的があって描いた絵については、しっかり自分の思いを伝えるようにしています。
僕は時々オーダーをいただくときがあります。
このイベントがあって、それに見合ったこんな感じのものをいつまでにと、注文されることがあります。
僕の一番好きな絵を描くスタイルです。
そんな時僕は、そのお相手に対して結構な聞き込みをします。
どんな思いがあって、どんな経緯があって、どんなものが好き、どんな色が好き、また今の現状とかこれから望む状態なども聞き込み踏まえるようにしたいと思っています。
勝手な自分のイメージだけで描きたくないんです。
もちろん全てを踏まえて組み込むことはできませんが、出来上がった絵をみていただいたとき、本当に喜んでもらいらいんです。
またそれが、描いたほうの何物にも代えられない喜びでもあります。
それが成功したとき、お互いに世界のどの巨匠のどの名画にも勝る唯一無二の作品になります。
大分元の話から脱線したかもしれません💦
そしてここに書いたのは、あくまで僕の考え、価値観です。すべての人に当てはまることではありません。
けど僕らまだ無名の画家にとっては、まあまあ大切な思いでもあり、共感していただけるものもあったかと思います。
僕ら絵描きは自由に絵を描き、自由に楽しむものです。
だから受け取る側の自由も大切で楽しむべきです。
「あいつは全然わかってない!」なんて否定するのは無駄で意味がありません。
絵を描く、絵を観るの自由で楽しいから離れていってしまいます。
納得いかない結果であっても、一度受け入れて前向きに考えてみれば、参考になったりヒントになったり、いろいろと気付くものがあったりします。
そしてまた絵が上手くなっていきます。
絵は描きあがると、人に見て欲しいもの。
そして貰ってほしかったり、買ってほしいもの。
貰うほうも、特に買っていただいたかたは、飾りたいものです。
そんな人がふと絵を見た時、ほっとできたり、くすっとわらえたり、何か力になってくれたりしたら、描き手としたら最高に嬉しいことだと思います。
その瞬間に、意味や能書きなんて必要ありますか?
こちらの思いを押しつける必要あるでしょうか。
僕は僕の絵を見てくれて、ほんの数ミリでも口角が上がるようなそんな気持ちになって欲しいと思って絵を描いています。
今回のお話は、あくまで僕のスタイルであり、他の人には刺さらないかもしれません。
また僕のスタイルも、今後変わっていく可能性もあります。
ただ、絵を描くことを楽しむとゆうことは、一生涯かわることのないスタイルです!
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