何か描きたいけれど、描きたいものが見つからない 絵のアイデアを出す方法

描きたいものが見つからない時は、無理して描こうとしないこと

こんにちはYU-ZYです。

絵を描いてくれば、何か描きたいな、描いて練習しなければ、って思っても、モチーフが浮かばない。そんな時ありますよね。そんな時はどうしてますか?

僕はとりあえず色を塗ってみます

白い紙に何の考えもなく、好きな色やあまり使わない色なんかを塗ってみます。

塗った上からや、混ぜた色など本当に適当に塗ってみるんです。

塗り方も色々で、平面に綺麗に塗ったり、ティシュやスポンジ、筆でたたいたり、いろんなことをやってみます。

すると意外とすごく綺麗な色がでたり、思いもよらない模様ができたりします。

そこからそこに「何をのせてみよう」かと考えるんです

色やバックの模様ができたので、それにのせてみたいものや似合うものを考えるので、全く真っ白なキャンバスをにらんでいるよりは、イメージが湧きやすくなります。

実は僕は半分以上その方法で描いてるんです。

オーダーをもらっていたり、描かなければいけないものがある場合、また時には次から次へと描きたいものが浮かんでくるときもあります。

けどそんな時ばかりではありません。

どうにも浮かばない時、やる気が出ない時もあります。

まあやる気が出ない時は、やりたくなるまで放置するのがいい時もあります。

それで悩んでしまうなら、そうするのが一番です。

どうにも浮かばない時、けど何か描きたいとき、何かの理由で描かなければいけない時などには、まず塗るが効果的です。

またそんな時こそ、新しいことや今までやったことのないことに挑戦するのにもいいです。

「これはちょっとまだ難しいかな」って思っていた技法や「これは自分らしくないかも」って思っていたことなどを試してみるのにいい機会です。

意外とうまくいったり、気に入ったり、新しい自分に気付くことも少なくないです。僕の場合ですが。

一枚のキャンバス1色で塗り始めるのもいいですし、初めからいろんな色をのせてみるのも面白いですよ。

直接キャンバスに絵の具をのせて筆でひろげる。すると思いもよらない混ざり方をして面白いことになったりします。

また筆じゃないもの、たとえばペインティングナイフを使うのもお勧めです。

アクリル絵の具の場合、凸凹ができたりナイフの跡が残ったり、すごくいい感じになったりします。均一にならない感じがいいんですね。

そこからイメージを広げましょう。イメージ力はやっぱり必要です。

どんなにいい下地ができても、いい色が出ても、そこからは自分自身のイメージ力が必要になります。

なのでイメージを広げる力をつけること、またできた下地にイメージをのせる画力は大切になります。

僕もすごくいい下地ができたのに、それに何をのせるか浮かばない時もありますし、あまりに綺麗な色が出てしまったのでに、それに見合った画力がなくて失敗したこともありました。

あまりに綺麗な色が塗れた時は、それはそれだけで作品ともなりうります。

また失敗も次に繋げれれば、失敗も過程になりますんで、恐れず失敗しましょう。

また僕はせっかく綺麗に塗れた下地の上に、何も描けないのが悔しくて画力を上げることの必要性を感じ、画力をあげる練習をしました。

 

描けない時は一度スパッと手放してリラックスしてみる

僕もどうにも浮かばない時もあります。

そんな時はそれがストレスになることは避けたほうがいいです。

下手したら自分には才能がないなんてこと考えてしまいがちだからです。

そんな時は一度スパッと絵から離れてみるのがいいと思います。

描きかけの絵もそのまま放置しましょう。僕もそうしてます。

僕の場合その間、いろんなものを見るようにしています。

ネットで画像や映像、いつもは気にしていないいつもの風景、車窓なんかも、いつもよりよく見るようにしています。

空気感や匂いなんかも感じるようにしています。

五感を活性化させる感じですね。

でもそれが他の人には効果的かどうかはわかりません。あくまで僕自身の方法です。

ようはリラックスの仕方ですね。

僕は絵に行き詰まったら、そうゆうふうにしてリラックスして気持ちを切り替えます。

一参考にまでお伝えしましたが、人それぞれリラックス方法は違います。自分流の方法を見つけ出してください。

その見つけ出したリラックス方は、絵にだけ使えるものではなく、日常にある色んなことに対しても使えますので、是非見つけ出してください。

絵を描くのにもリラックスしていることは大切です。

いつも言いますが、絵は楽しく描かなければ意味がないと思います。

勿論悩んだり苦しんだりすることもありますが、それも物を創造することの楽しみの一つと思っています。苦労した分、乗り越えた時、作品が完成した時の嬉しさがあるからです。

また人に褒められたり、認められた喜びは何物にも代えられないものがあります。

けどそれにばかり気を取られないでください。本質からズレてしまうこともありますから。

まず自分が楽しむ(苦労や努力も含みます)それが一番大切なことで本質です。

それは絵が仕事になったとしても同じことだと思います。芸人さんじゃないので、自分が楽しくないのに人を楽しませることなんてできませんからね。

モチーフが浮かばない、何も描くものが見つからない、それも「絵を描く、楽しむ」のひとつの要素だと思います。

なのでリラックスを心がけて楽しむことを忘れずにしましょうね。

 

 

 

 

 

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