絵を絵を描くことを楽しむ!絵を描く準備をしましょう  紙の水張りの仕方

紙の水張りとは?

こんにちはYU-ZYです。今回は絵を描く前準備の話をしますね。

勿論気軽に絵を楽しむのだから、今回お話することは飛ばしてもかまいませんが、これをすることでグッと本格的さが増します。是非やってみてください。

絵の具で絵を描いていると、水分で紙がゆがんだり、べこべこになって描きにくくなることありますよね。

乾いても歪んだ状態でかわいて、次の作業がやりにくい。

出来上がりもなんか紙がゆがんで、カッコ悪かったり。

確かに描けないことはないんですね。僕もそんな状況で描いていました。

けどその歪みによって水がそこにたまったり、ムラになったり、描きにくいことには間違いないですよね。描きにくいとゆうことは、思い通りに進められない、細かい作業ができない、つまり思い描いた完成に近づくことが難しくなっちゃいます。

じゃあその紙が歪まないようにしましょう。それが水張りです。

紙に絵を描く場合の、基本中の基本になります。

これをすることによって、水彩画でもアクリル画でも紙が歪みません。

塗っている時は多少歪むことはありますが、乾けばまたピンとして非常に描きやすくなります。

やり方は簡単なので、是非やってみてください。なれれば数分で出来るようになります。

 

水張りをするのに必要なもの

準備するものとして、1,紙 2,木製パネル 3,水汲みバケツ 4,刷毛もしくは霧吹き 5,大きめのバカっと開くホッチキスもしくは水張りテープ 6,タオル等

①,は自分が描きたい大きさの紙を用意してください。

その際この後で説明する木製パネルよりも少し大きめの紙を用意してください。+1~1.5センチくらいあれば大丈夫です。

紙には裏表ありますので、それも確認しておきましょう。大体の紙はザラザラしたほうが表となります。

 

②,木製パネルですが、これは初めて専門的な道具がでてきました。専門的と言ってもそんな特殊なものではないのでご安心を。

これは文字のごとく木で組まれたパネルです。これに紙を貼ったり、これに直接描くこともできます。画材屋さんや、アマゾンでも手に入るので入手も難しくありません。

色んなサイズがありますので、自分が描きたいサイズを購入してください。

 

③,水汲みバケツは、水が汲めればなんでもいいです。次で説明する霧吹きを使用される場合は必要ないです。

 

④,刷毛もしくは霧吹きは、紙の裏面に水を塗る、もしくは吹き付けるためのものです。

刷毛は紙を傷めないように、なるべく柔らかいものを使いましょう。ある程度巾があるほうが使いやすいです。

霧吹を使う場合はちゃんと霧状になるものを使いましょう。

 

⑤,大きめのガバっと開くホチキスとは、180度くらい真ん中から開くホチキスあるでしょ、それです。

大きめとゆうのは、針を打ち込むんですが、打ち込むのが木製パネルになるからです。

あまり小さい針だと刺さらないこともありますんで、大きめのものが使いやすいと思います。ホチキスを180度開いて、パネルに紙を押しつけて留めるとゆうことです。

一番使いやすいのがスタッカーとゆうホチキスです。

ハンドルを握ると針が飛び出すので、一番作業がしやすいと思います。画材屋や文房具店、ホームセンターなどで手に入ります。

 

水張りテープとゆうのは、これも紙とパネルを固定するものです。僕も最初はこれを使っていました。

けど正直僕は水張りテープはあまりお薦めしません

。扱いや保存がちょっと面倒ですし、手がべたべたします。また剥がすとき、剝がれないんですよこれが。

木製パネルから綺麗にはがすのにまた手間がかかってしまいます。それと画材屋さんくらいにしか置いてなく、お値段も高くはないかもですが、しますんで。

画材屋にしかないものは、大抵割高ですから(あくまで僕の感覚です)

なのでぼくはホチキス(スタッカー)の使用をおすすめします。

描き終わって紙をパネルから剥がすとき、マイナスドライバーとペンチがあれば簡単に剥がすことができます。簡単にできるとゆうことは、いらぬ事故に遭わなくてすむとゆうことにつながります。

⑥あとタオルなどですが、水で濡らした紙をパネルに張り付ける際、紙の真ん中から外に向かってしごくんですね。その時つかいます

。真ん中から外へ外へと余分な水と空気をしごきだします。

紙の表面が汚れてしまわないようにきれいな物を使いましょう。あと作業後は辺りに水が散乱しますので、それをふき取るためです。

この水張りをすることで、作業効率がぐんとあがりますし、なんか絵を描くぞって雰囲気にもなりますよ。

ちょっと見た目本格的な感じで気分があがります。

木製パネルやホチキスは購入しなければなりませんが、今後何度も何度でも使えるものなので、是非使いやすいものをご用意されることをお勧めします。

また木製パネルですが、代替品でも可能です。

例えば棚板だったり、アクリル板だったり、使えそうなものを試してみるのもいいかと思いますが、ある程度の厚みと強度は必要です。

また変に重たくなるのも不便です。ホームセンターでいい感じの板やアクリル板を探してみてもいいですが、アマゾンなどで購入されたほうが、簡単で逆にコスパもいいかとおもわれます。

これでグッと絵を描く気分が上がりますし、描きやすくなりますので、是非やってみてくださいね。

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