新人に告ぐ。考え過ぎるから悩み恐れる。行動することで望む人生を手に入れよう!

目の前の仕事、問題に正面きって向かい合え! 最初から言い訳考えてんじゃねえ!

この前こんなことがありました。

行きつけのbarのアルバイトの男子と話をしている時のこと。

彼はあと半年で国立大学を卒業して、一流証券会社に就職が決まっています。

大学生とゆうものから離れて初めての就職、初めての社会人になることに少しビビっていました。

それはそうですよね。

初めての環境で初めての仕事をする。

それは緊張して当然なことだと思います。

そんな彼は、その心配のなかに人事がどうだとかいいだしたんですね。

それと失敗して怒られるのが怖いと。

卒業もまだ、初出社もまだ、初勤務もまだなのにです。

やはり国立大学生ですから、彼は彼なりにロジカルにいろんな不安や怖さがあるんでしょう。

そんな彼に僕は言いました。

「そんなこと考えるのは無駄だ。何の意味もない。」

半年も先の、まだ何にも始まっていないのに、そんな悩み全く無駄だし、時間の無駄なんです。

 

先々を考えることは大切なことです。

しかし全く経験したことの無い世界に飛び込んで、一から全てを覚えていく、そんな時点で勝手にいろんなことを心配し、怖がり、不安をつのらせる。

何の意味もない。

僕は彼に不安を上回るワクワク感を持っていて欲しかったんです。

それを失敗が怖い、怒られるのが怖い、人事がどうのこうの言い出すからイラッとしてしまいました。

何様のつもりなの?お前に何ができるっての?って

社会経験もない新卒に、一流有名会社がそれほど大きな期待なんてしてくれると思っているのでしょうか。

しませんよ。できませんよ。

だってどんなに立派な学歴があっても、仕事はただのド素人ですからね。

そんな人間に大きな期待、責任をかけるなんてこと、逆に怖くてできません。僕はできません。

起こられるのが怖い?正直な気持ちだと思います。僕だって怒られるのは嫌です(怖くはない)

けど何に対して怒られるのかさえもわかっていないのに、何を怖がることがあるんですかね。

人事がどうのこうの。そんなのまだまだ自分でどうこうできる立場でもないのなに、何を気にするんですかね。

そうゆう人間は、お客様よりも上司や身内の目を気にするんです。

それが優先され、お客様は二の次になる。僕も散々見てきましたし、多くの組織がそうなんだと思っています。

たしかにね、会社や上司にウケが悪ければ、会社にも居づらくなるだろうし出世もできないかもしれませんしね。

僕もそんな会社に居ますからよ~くわかるんです。

高学歴の人間は基本的にロジカルです。

それはずーと人よりも手際よく、効率的に勉強してきたからです。だから誰もが羨むような学校に入れるんです。

その姿勢が出来上がったのは長年続けてきたこともあるし、学歴とゆう成功を手にしてきたからです。

そしてそのロジカルな思考は、この先も続けていけば間違いないとゆう気持ちを持ち続けさせるんです。

 

新人は、どんな経歴の持ち主だろうが、目の前の仕事に全集中で取り組むことが大切。それは新人の時にしか許されない特権でもある。

学生までは人と関わらず引きこもっていても、勉強さえしていれば学歴とゆうものを手にいれることができます。

親が食事さえ作ってくれれば、それだけで生きてこれるんです。

しかしそれが終わり、社会人として生きていくとなれば、そうはいきません。

嫌でも人と関わらなくてはいけないし、いいことも嫌なことも経験していくことになるし、うまく行かない失敗も絶対に経験することです。

そしてそれらと向き合い、乗り越えてこそ、人間の成長があるんです。

何にもできないやつが、いろいろと思惑を巡らせている姿、先輩からしたら鬱陶しくてしかたないですよ。

隠してても見抜かれてますからね。

入社したての一番のぺーぺーは、偉そうにいろんなこと考えずに、目の前の仕事に全力で向かうことです。

他に何も考える必要ありません。

そして失敗や質問は、新人に許された特権でもあるんです。

そうして少し出来るようになれば、余裕もすこしづつでき、見えてくる世界が少しづつ変わってきます。

 

 

人に会え やったことないことやってみろ 言い訳をわざわざ探すな

普段僕は人に説教なんてしないんですが、僕は悩める彼にこう言いました。

入社までの半年間、「人に会え」「やったことないことやってみろ」と。

ぐずぐず半年間びびってるんなら、いろんな人にあっていろんな話を聞くほうがいいんです。

成功話もそうですが、苦労話、考え方、これからのこと、人にはどんな考え方があるのかを知ることはすごく勉強になるんです。

10人いれば10以上(その何倍も)の考え方があるんです。

そのなかでこれだけは守っている信念を聞くことは、勉強以上の勝ちがあるものもあります。

 

あと、やったことないことやってみろと言ったこと。

どうせ時間があって、この先も行先決まってんなら、いままでしなかったことに挑戦しろって言ったんです。

それは人に会いに行くこともそうだし、ナンパもしてみろって言いましたね。いろんなもの観にいったりとか。

けどね、こうゆう提案をしても大抵は「いや~僕には~」とか「そうゆうの苦手なんで~」なんて返ってくるんです。

僕はナンパはするべきだとお勧めしています。

それはすけべ心じゃなく(全くないわけではない)、意外といろんな学べることがあったからです。そしてそこで経験したことは、いろんな応用が効いて使えることが多いんですね。

「ナンパしたことあるの?」

「いや無いです」

「したことないのになんで苦手なの?」

「人に話しかけること自体が苦手で~」

彼女欲しいとか言っといて、次から次へと行動しない言い訳がでてくるんです。

同じ言い訳するならせめて行動してからしましょうよ。

話のネタにもなりますし。

行動する前にする言い訳、行動しないでいるための言い訳はただただみっともないだけです。

自分は弱虫ですって公言しているようなものですからね。

やらないでするのが後悔、やってするのが反省です。

後悔はなにも生みませんが、反省は次の糧が生まれますから。

いらぬ心配している暇があれば、なんでもいいから行動していきましょう。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です