「人生リスタート 引き寄せ、波動入門」と「初心者のための絵の上達のために」は繋がっています。
僕は絵を描くことで生きています。
今回は僕の自己紹介的な、僕のことを話してみたいと思います。興味の無い方は遠慮なくスルーしてくださいね。
何の取り柄も、何の特技も、何の特徴もなく僕は生きてきたと思います。
例えば何かのパーティがあってそこに参加していて、途中で黙って帰っても、誰も気にもとめない。誰も気づかない。そもそもそこに居たかもわからない、そんな人間でした。
人目ばかり気にして言いたいこともろくに言えず、周りに合わせて漂っている。
そのくせ自分を守るため、自分の居場所を守るためには姑息なことも平気でし、人のことを信じることも人から信じられることもなく、自分とゆうものが全く無かった人間でした。
今から思えばひどいこともしてきたし、人の道をはずれたこともしてきました。
ダークサイドに落ちていた時期もありました。
今生きていることが不思議なくらいと思うこともあります。
もがいていました。苦しんでいました。
日の当たる場所にずっと憧れていました。
けど弱虫な僕は勇気がなくて、踏み出すこともはみ出すこともできず、ただ羨む目で世の中をにらみ、おこること全てを他のせいにしていました。
どうせ俺なんか。誰も俺のことなんてわかってくれない。
ほんと暗いやつでしたね。
けど、ずっと密かに自分のなかのどこかに持っていた気持ち。
人と違う生き方をしたい。人が羨むよう生き方をしたい、、、、。
そんな気持ちは徐々に表に現れてきました。
高校を出た後の進路を、進学も就職も選ばなかったんです。
当初は俳優になりたくて、ただ東京に出る、ただそれだけでした。
そんな卒業を待つある日、TVでボクシングの世界タイトルマッチを観ました。
衝撃を受けました。
ボクシングや格闘技は好きで、それまでもTVで何度も観ていたんですが、その試合になぜか心動かされたんですね。
その時はただ「かっこいい」の気持ちがほとんどだったと思いますね。そんなに深い思いは無かったです。
僕の高校卒業後の進路は決まりました。
俳優じゃなく、東京でボクシングをするです。
そして卒業して上京。とあるボクシングジムの合宿所に転がりこみました。
毎日練習とバイトとのくり返し。充実しつつも苦しい生活でした。親に負担ばかりかけてしまってました。
しばらくして人間関係の問題と、僕自身のホームシックでジムをやめ大阪に帰阪。
疲れてましたね。
しばらくバイトに明け暮れてどこかで適当に就職をと思っていました。
けどボクシングに対する思いは消えていませんでした。
そんな時見つかったボクシングジム。家からも通えるところで、早速練習生として始めました。
そこでアマチュアを経てプロテストに受かりプロデビュー。
デビュー戦を終え、次の試合を控えている練習中に目を怪我して、即日2週間の入院。
僕の選手としてのボクシングは終わりを迎えました。
そこから荒れました。荒れて日の当たらないところへ落ちていきました。
大切な仲間を失い、最愛の人を失い、このまま裏の世界で野垂れ死んでいくんだと思っていました。
そのあたりのこと、はっきり記憶に残ってないんですね。
けど、そんな時、そんな時でも、嫌違う!俺が望むのはこんな人生じゃない!とゆう、何の根拠もない想いがありました。
そして藁をもすがる思いである人に助けを求めました。その時の僕の状況では筋違いの人でした。
でもその人は俺を許し、僕を日の当たる場所に戻してくれました。
その人には亡くなった今でも感謝しかありません。
それから普通の生活に戻り、普通の日常を過ごしていました。
就職もし、結婚もし、子供も授かりました。
そんな時、SNSであるミュージシャンのコミュがありました。そこに参加し、全国各地に友達ができ、ライブがあればみんな集合したりしていました。
僕が自分の絵を人に見てもらったのはそこからでした。
もともと絵を描くのは好きで、趣味でたまに描いたりもしていたんですが、それをコミュに挙げてみたんです。
今とは比べ物にならないくらい下手くそな絵でしたよ。(今でも下手ですが💦)
でも意外なほどにいいリアクションをもらえたんです。
北は北海道から南は沖縄まで、僕の絵を欲しいと言ってもらえたんです。
すごく嬉しかった。
それを期に本気で絵を描き、絵を学びました。貰ってもらえる件数も増えました。
売ってみたらいいと言われ、ハンドメイドサイトに挙げてみたりしました。
ぼつぼつとですが、挙げた絵も売れ、評価も勿体ないくらい高い評価をいただけました。
そしていつか絵で生活をできるようになれればいいな~なんて思い出しました。
まだその時点では、いいな~程度の軽い気持ちでした。
まあ無理だろうなとも思っていましたね。
そんな中大きな事件がおこりました。
東日本大震災
僕は大阪で直接大きな影響があったわけではないのですが、それに関連して起こったこと、行動したことが、僕の大きな起点となりました。
PART2へ続く、、、
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