初心者のための絵の上達のために 絵の個性 自分の世界観をもつ

絵の個性、世界観を出すことは難しい~ 焦って自分を決めつけない

こんにちはYU-ZYです。

絵を描いている方々は、色んな絵を観てきたかたも多いと思います。

誰の絵が好き、この画家の世界観が好き、誰にどう説明できる感覚でもなく、自分に刺さるとゆうか見入ってしまう絵とも出会ってこられたかと思います。

僕もそうでした。技術的なうんちくや、メッセージなんてどうでもよくて、まず一目見てこれ!って思えた絵は、今でも覚えていたりします。

それは有名な画家や巨匠と言われる画家のものだけではなく、まだ無名の画家だったり、ぜんぜん知らない人だったりもしました。

だいたい有名だから、話題だから、いくらついた絵だからでいい絵!って思うのは違うと思うし、僕は大嫌いです。そんな感覚は必要ないと思っています。

だから僕はあまり有名画家の個展なり展示会などには、あまり行かなくなりました。

いざ見に行っても、意外と感じるものがないんですね。

それを無理に自分に言い聞かせるように、さすが有名な絵だ!って思うのは苦痛なだけですから。

 

まだまだ発展途上なら、自分の作風はこうと決めなくていい

人の気をひく、ひきつける画家には、やっぱり共通点があります。

それは存在感、世界観です。

絵をみればどの画家かわかるとか、この画家のタッチだなとかそうゆうものです。

これは画家にとって大きなものです。大きな武器ともなります。

たとえば複数の画家が同じものを描いたとした場合、その画家の持っている世界観をだしてくると、全く違う作品になりますからね。

けど自分で絵を描いて、そこそこの期間や枚数描いてくると、その自分の作風とゆうものに悩みだしたりします。

自分の絵に個性はあるのか?自分の世界観はあるのか?

これはそこそこキャリアのある画家には必ず通る道だと思います。

最初から個性バリバリ!他の人には分かりづらい作風でやってきている人とはちがい、僕も含め、多くの絵を描いている人は、この画家が好き、こんな絵を描いてみたいから始まっていると思います。

そこからものまねを始め、いろんな試行錯誤しながら少しづつ画力を上げていきます。

けど、最初に始めたころのイメージとか、憧れってすごく大きいんですよね。

なかなかそこから大きく離れることはできないものです。

また勉強熱心な画家さんほど、自分の世界観には悩むと思います。そして迷走してしまいます。

 

僕も今でも自分の世界観とゆうものを作り上げることはできていません。

だから思ったんです。それを作らなければって思うこと自体が捕らわれだなって。

逆に縮こまって、自分の可能性を小さくしてしまうかもしれないなって。

だから僕は今は作風がないのが自分だと決めました。

色んな世界観を持つのが自分だと決めました。

 

自分が自由に楽しんで、色んなものに挑戦していくことが一番大事!

だって僕はこれからもどんどん画力も上がるし、描けるものも増えていくんですから、そんな段階で自分の世界観はこう、作風はこう、なんて決める必要なんかないなって思ったんです。

それに気づきました。

これを読んでくれているあなたもそうですよ。あなたはこれからも、どんどん絵がうまくなっていきます。描けるもの、できる表現も無限に広がっていきますから!

だから僕は周りにも公言しています。僕は作風を持たないと。

逆にこの絵とこの絵、同じ画家?って思われるくらい、全く違う作品、世界観を持つカメレオン画家になろうと思っています。

サプライズ好きな僕にはぴったりです(笑)

なので僕とゆう絵描きが、こうゆう絵描きだったと認知されるのは、死んでからかもしれません。

だって生きているうちは、次から次えと新しいものを作り出したいきますから。

と言いつつ、そんな中で、自分も納得のすごい作風、世界観をみつけることができるかもしれません。

これがこの画家の世界だ!ってものに憧れもありますからね。

どうなるかは神のみぞ知るです。

それでいいと思っています。絵を描く、作品に対して悩むことは大切ですが、作風、世界観に対して悩むことはあまり意味がないのかもしれません。

作風や世界観は、いわば他人からの見た目、評価ですからね。

それにとらわれるのは、僕のスタイルではありませんから。

それより、え⁉これもあなたも作品⁉って思われたほうが、僕は楽しいですから。

 

これはあくまで僕の考えです。全く違うかたもおられて当然です。

けど共通していたいこと、忘れたくはないことはあります。

それは絵を描くことを好きでいること、楽しんでいることです

人はいろんな考えがあります。

一人のなかにも幾つかの考えがある場合もあります。

だから十人十色どころではなく、十人20色30色かもしれません。

そのなかで共感できるもの出来ないもの、当然あります。

けどそれはそれぞれの自由で、人がとうのこうの言うものでもないし、否定してしまうことでもないと思います。

日常生活ではありかもしれませんが、絵を描いている時、絵の世界にいるときは、そんなもの介入させないでいましょう。

絵を描いてるときに、つまらないしがらみや気遣いなんていりませんから。

勿論、誰かを思っての気遣いはすばらしいものですよ。

絵の作風や世界観は色んなことを学びかけるようになり、それに自分の思うようなアレンジをしていくことの繰り返しで出来てくるものだと思います。

 

では今回はこのへんで

 

 

 

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